5月30日、浄土宗九州ブロック青年会主催により、
熊本震災復興支援サッカー大会が行われました。
東京浄青からは、被災地である熊本・阿蘇地方の視察を主として
お伺いさせて頂きました。
熊本城では、まだまだ再建設が追い付いておらず、
崩れたままの石垣が痛々しく残っていました。
大きな石の一つ一つが丁寧に並べられ、地元の方々が
在りし日の熊本城の姿を復元することを心から願っていらっしゃることが
伝わって参りました。
後半は阿蘇方面へ向かいました。初めて見る見事なカルデラでしたが、
山肌の所々が崩れ、茶色の土が露出しているところに震災の爪痕を感じました。
また、宿泊したホテルの方に、「震災の影響で、宿泊客が通常の1割に落ち込んでいる」と
お話頂き、胸が痛みました。
一日も早い復興のために、今後も東京浄青「災害救援募金」等を通じ
支援を続けて行きたいと一同誓い合いました。








